19歳女子大生の彼氏欲しい欲望

毎朝、私には日課がある。それは
近所の神社への参拝。
朝、学校に行く通学時に必ず、
家の近くにある神社へ行く。
別に仏教徒なわけじゃない。
自分のことは無宗教だと思っているし。
でも、神頼みとなれば、別。
いいじゃない、願ったって。
それに、お願いごとをするときは
気持ちがポジティブになれるし。
毎日、毎朝、同じことを神頼みする。そのたびに
自分にちょっとずつ自己暗示をかけている
気分になる。
私の願いことは、これ。
彼氏が欲しい。
どうか、今年中に格好良くて優しくて私だけを愛してくれる
彼氏をください。よろしくお願いします。
本当に欲しいんです。心の底から
欲しいんです。
もし、こんな完璧な彼氏を与えてくれるのならば
なんでもします。
悪魔と契約してもいいです。
だから、お願いします。
てこんな感じで祈るのよ。
神様に頼んでいるのに、悪魔と契約してもいいです
とか矛盾することを口走っちゃっているけど
そういうのはスルーでいきましょう。
細かいことは気にしない。
大学に入ってからもう一年が経とうとしている。
中学から私立の女子学校に入った私は
高校も女子高校だった。
その学校は大学までのエスカレーター式。
このままいくと大学まで女子大になる。
それはさすがに勘弁して!
そう思って、外部受験をして共学の大学に
入学した。
でも、いまだに彼氏ができない。
彼氏の「か」の字もない。
それどころか、男友達すら、いない。
こんなはずじゃあ、なかった。なにかがおかしい。
予定と違う!
私の予定表では今頃交際して半年になる
彼氏がいるのだ。
でも、現実は、誰もいない。

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